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このページは twoによる、Linuxに関しての講義のページです。
私もまだまだ勉強中の段階なので、これからこのページを作製していく上で、
誤字や認識違いという場面も生じると思います。
そのような時は BBS で、ご連絡をして頂けますと嬉しいです。また、「この辺りは、どうなってるの?」など皆様からの御質問も
随時受け付けていますので、気軽にご投稿下さい。
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Linux(リナックス)とは、Operating System(以下、OSと呼ぶ。)の一部である
Kernel(カーネル)というプログラムを指します。
kernelとは、日本語訳すると"核"という意味になるように、
OSの最も基本的な機能を持つプログラム部分です。
しかし、最近ではLinuxシステム全体を指して、"Linux"と表現することが多いです。Linuxは1991年、フィンランドのHelsinki(ヘルシンキ)大学の学生だった、
Linus Torvalds(リーナス・トーバル)氏の卒業研究で開発されたものを基本としています。
その後、Linus氏はソースコードをインターネット上に公開しました。
それに注目した世界中の学生や研究者などのハッカー※1が手を加え、今日に至ります。また、Linuxは"フリーなOS"と呼ばれます。
ここでの"フリー"の意味は、どちらかと言うと"無料"ではなく、
"自由な"という意味で使用されます。
確かにLinuxは無料ではありますが、それ以上にソースコードが公開されていた為に
誰もが自由にカスタマイズが可能だった為に"自由なOS"と呼ばれています。 -
※1 ハッカー:コンピュータ技術に精通した者のことを指します。
高度な技術で不正侵入や破壊を行なう者を指すことが多いが、
これは誤用で不正侵入や破壊を行なう者は"クラッカー"(破壊者)と呼びます。
更新日 : 06.07.23
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【 Linuxって何!? 】でも述べたように、Linuxとはメモリやタスク、
ハードウェアデバイスの管理といった、OSの基本機能を提供するKernel部分を指します。
つまり、正式にはCentOS や Fedora Coreなどは、= Linuxではないのです。
では、CentOS や Fedora Coreなどは何なのか?
これらはディストリビューションと呼ばれます。ディストリビューションとは、コンパイル済みのKernelと
フリーソフトして配付されている様々なアプリケーション等を纏めたものを指します。
このような数多くのディストリビューションのお陰で、
私たちはインストールした直後から、簡単にLinuxを使用することが出来るのですね。
本当に感謝です。
更新日 : 05.11.13
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現在、ディストリビューションの数は100以上あります。
これからLinuxを初めようとする方にとって、これだけ数が多いと、
どれが良いのか選択に迷うことだと思います。
そこで、とりあえず、Linuxというものに触れてみたい方に
私がお勧めのディストリビューションを1つ紹介致します。お勧めのディストリビューションは、Berry Linux。開発者は日本人の中田 裕一朗サン。
Fedora Core と Knoppixをベースに開発されているディストリビューションで、
HDにインストールしないでメディア(CDーR、DVDなど)から起動ができるので、
手軽にLinuxに触れることができます。また、緊急時のレスキューOSとしても活用できます。他にどんなディストリビューションがあって、
どんな特長があるのかを簡単に表にしてみました。
参考程度に御覧下さい。
CentOS CentOSは、Community ENTerprise Operating Systemの略で、Red Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)の商用部分を取り除いたクローン・ディストリビューションです。RHELはライセンスがとても高いので、RHEL購入前の動作確認の参考などに使用すると良いかもしれません。
また、クローンとは言え完成度が高く、クライアント及びサーバとして使用しても何の問題もないでしょう。Fedora Core(以下、FC)をクライアント及びサーバ用途に使用している方はCentOSに移行されることをお勧めします。Red Hat Enterprise Linux Linuxのディストリビューションの中で一番シェアが高いと言われています。使用する為には高額のライセンス料が必要となります。上記のことから中企業以上で使用されることが多いディストリビューションではないでしょうか? 個人用途で使用するには、費用面で厳しいと思われます。 Fedora Core RHELの為の実験的要素の強いディストリビューション。新技術を積極的に導入するという特長を持ち、そこで発見されたバクを修正し、安定したものをRHELに導入します。
上記の特徴からサーバ用途には向かないと思います。あくまで、開発に携わりたい方、いじることが好きな方向けのディストリビューションでしょう。Turbo linux 操作性などをWindowsに似せるように開発されているディストリビューション。Windowsユーザが Linuxユーザになった時に、困惑しない作りになっているようです。標準デスクトップ総合環境にKDEを使用していて、とても奇麗な作りになっています。操作性が Windowsに似せて開発している点から、クライアント用途に向いていると思われます。 Vine Linux 国産のディストリビューション。国産だけあって、日本語環境にとても強いという特長を持ち、各アプリケーションは枯れた(安定した)バージョンのものを使用しています。その為、サーバ用途に向いていると思われます。 Berry Linux FCとKnoppixをベースに開発されているディストリビューション。HDにインストールしないでメディアから起動ができるので、手軽にLinuxに触れることができます。緊急時のレスキューOSとしても活用できます。
上記の他に、下記のディストリビューションなどもあります。
もちろん、ここに載せたものも数多く在るディストリビューションの一部でしかありません。
それだけ数多く、ディストリビューションは存在するのです。また、ここで紹介したディストリビューションの説明は、あくまで私個人の意見であるので、
参考程度して頂きたいと思います。実際にいろいろなディストリビューションに触れて、
自分に合ったディストリビューションを捜して下さい。 - Momonga Linux
- Debian GNU/Linux
- MIRACLE Linux
- SUSE Linux
- White Box Enterprise Linux
- Yellow Dog Linux
- KNOPPIX
- Plamo Linux
- Gentoo Linux
更新日:05.10.14
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私は現在、CentOSというディストリビューションを使用しています。
CentOSは、Community ENTerprise Operating System の略で、
Red Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)の商用部分を取り除いた
クローン・ディストリビューションです。CentOSは、RHELのクローン・ディストリビューションと言いましたが、
クローンとはいえ完成度が高く、クライアント及びサーバとして使用しても問題ありません。
下記のサイトより、無料でダウンロードが可能です。最後に、おまけで下記にCentOS、RHEL、FCの関係を図にしてみました。
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RPMとは、RedHat Package Managerの略で、
RedHat社が開発したパッケージ管理システムです。
ライセンスがGPLということもあり、CentOS、Red Hat Enterprise Linux、
Fedora Core、Turbo linux、Vine Linux、Berry Linuxなど
数多くのディストリビューションで採用されています。また、先程"RPMはパッケージ管理システム"と言いましたが、
パッケージ管理システムではなく、パッケージそのものを表すこともあります。
パッケージを大きく分類すると、ビルドされたバイナリRPMと
バイナリRPMを生成する為の情報が含まれたソースRPMとに分かれます。
パッケージ名は基本的に次の規則に従い命名されます。
パッケージ名-バージョン-リリース番号.アーキテクチャ.拡張子
例えば、以下のようなパッケージがあると仮定します。
(実際にこのパッケージは存在しません。いつかこの名前のアプリを開発したいですね。)
waterdog-1.0-1_two.athlon.rpm
上記のパッケージは、"waterdog"がパッケージ名。
バージョンが"1.0"、リリース番号が"1_two"、アーキテクチャが"athlon"となります。
RPMパッケージの名称からでも、いろんな情報を得られますね。
ちなみにアーキテクチャ部分には、"athlon"の他、"i386"や"i586"などもあります。また、バイナリRPMのアーキテクチャ部分には
"athlon"や"i386"などのCPUファミリー名が入りますが
ソースRPMの場合は、アーキテクチャ部分には単に
"src"または"nosrc"という文字列が入ります。
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【 RPMって何!? 】で説明したように、RPMにはバイナリRPMとソースRPMがあります。
SRPMとは、このソースRPM(Source RPM)のことを指します。
(以下、ソースRPMのことをSRPMと呼ぶ。)
今回は、このSRPMに関して少し触れておくことにします。SRPMは、RPMのリビルド(再構築)時に使用します。
Web上でダウンロード出来るバイナリRPMが、
必ずしも自分が使用しているディストリビューション用に最適化されているとは限りません。
仮にインストール出来たとしても、正常に動作しない場合があります。
そのような場合、SRPMから自分の環境向けに、バイナリRPMをリビルドする必要があります。Linuxをインストールした時点で、rootによるリビルドは可能です。
しかし、rootでのリビルドは不備があった場合、既存のシステムに影響を及ぼす恐れがあります。
リビルド作業は一般ユーザで行ない、インストール作業のみをrootで行う方が良いようです。
一般ユーザでRPMをリビルドする為の環境設定方法は、こちらを参照して下さい。
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yumとは、Yellow dog Updater Modifiedの略で、
Yellow Dog Linuxで登場したパッケージ管理ツールです。
RPM系ディストリビューションのFedora CoreやCentOSで採用されています。特長として、従来パッケージのインストールはrpmコマンドを使用して行ないますが、
rpmコマンドでは、インストール時にパッケージの依存関係のエラーが発生して、
手軽にインストール出来ない場合があります。
yumは、この依存関係のあるパッケージも必要に応じて自動的にインストールしてくれますので、
手軽にインストールやアップデートが可能です。また、yumと[rc.local]やcrondを組み合わせることによって、
パッケージのインストール
WindowsのWindows Updateのようにアップデートを自動化することも可能です。
主な使用方法は以下のとおりです。
# yum -y install パッケージ名
ex.) aptパッケージをインストールする。
# yum -y install apt
パッケージの削除
# yum remove パッケージ名
ex.) aptパッケージを削除する。
# yum remove apt
システム全体のパッケージのアップデート
# yum update
パッケージの検索
# yum search キーワード
ex.) "apt"という文字列を含むパッケージを検索する。
# yum search apt
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aptとは、Advanced Package Toolの略で、
Debian Projectで開発されたパッケージ管理ツールです。
それを基本にCentOSやFedora CoreなどRPM系ディストリビューション用に
カスタマイズされたものが提供されています。特長はyumとほぼ同じで、従来パッケージのインストールはrpmコマンドを使用して行ないますが、
rpmコマンドでは、インストール時にパッケージの依存関係のエラーが発生して、
手軽にインストール出来ない場合があります。
aptは、この依存関係のあるパッケージも必要に応じて自動的にインストールしてくれますので、
手軽にインストールやアップデートが可能です。また、aptと[rc.local]やcrondを組み合わせることによって、
パッケージ情報の更新
WindowsのWindows Updateのようにアップデートを自動化することも可能です。
aptと[rc.local]を使用してアップデートを自動化するにはこちら、
aptとcorndを使用してアップデートを自動化するには、こちらを参照して下さい。
なお、Vine Linuxではyumではなく、aptが標準で導入されています。
主な使用方法は以下のとおりです。
# apt-get update
パッケージのインストール
# apt-get -y install パッケージ名
ex.) firefoxパッケージをインストールする。
# apt-get -y install firefox
パッケージの削除
# apt-get remove パッケージ名
ex.) firefoxパッケージを削除する。
# apt-get remove firefox
システム全体のパッケージのアップデート
# apt-get -y dist-upgrade
パッケージの検索
# apt-cache search キーワード
ex.) "firefox"という文字列を含むパッケージを検索する。
# apt-cache search firefox
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synapticとは、aptのGUI版のパッケージ管理ツールです。
aptはCUIを使用して、パッケージの管理を行ないますが、
それをX上(GUI)で管理を行なえるようにしたツールです。
クライアント用途で使用している方は便利なので、
aptを使用するなら、一緒にインストールしておくと良いと思います。